漫画のブログ

色々なジャンルの漫画をオススメしてます

読んでみたよ!! 「 Dr.プリズナー 」

どっも~漫画大好き♪子供好きなお父さんです
今回も色々な漫画を紹介して行きたいと思います
あくまで自分で読んだコミックの感想ですが(*^-^*)

 

 

タイトル「Dr.プリズナー」
原作 : 石川小松

漫画 : 上田敦夫
初出 : 週刊少年マガジン

1~4巻(完)まで発売中!!

※2018年7月現在の情報です

 

日本最大の収監施設”関東第六刑務所”。

羽川総合病院の新人女医・月島琴乃は、

刑務所での問診を任され、恐る恐る囚人たちの

もとへと向かう。出会ったのは”切り刻むのが

好きな殺人鬼”の死刑囚・冬間零時。

鋭い眼光で、自らを”医師”だと主張する冬間に、

早くも身の危険を感じる月島だが・・・。

その時、二人の運命を変える脱獄事件が勃発して…

 

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~第1巻!!読んでみたよ(^-^)/感想コーナー~
Case1 脱獄

場所は裁判所、主人公:冬間零時の判決!!

判定は死刑に。そんな中冬間は裁判長を

診断し声帯の下に腫瘍…喉頭がんを告げる

 

☆裁判中に離れた場所で診断する冬間

 これからどんな物語が始まっていくか

 期待が高まるよ

 

関東第6刑務所に現れる

1人のドクター月島先生。

関東第6刑務所には、軽犯罪者から

死刑囚までを集めた日本最大の収監施設

月島は死刑囚の診察に赴いていた

ここの規則として刑を執行しても問題

ないかどうか体調を診る必要がある。

月島が死刑囚に会いに行くとそこでは

冬間がねずみを切り刻んでいた。

監守はゴッコ遊びと称しているが

冬間は、自分は医者だと言い張っていた

一方別の牢獄では陰謀が渦巻いていた

なにやら脱獄計画を話していた

 

☆めっちゃ牢獄でねずみ切り刻んでいるし…

 てか、囚人に刃物持たせたらダメでしょ!!

 

診療室、月島先生が冬間を診察しようと

しているがかなりの緊張状態。

それを見て逆に冬間が月島を診察して

いるが冬間は目を閉じて言い当てる

冬間は言い当てたあと危機を促す

それは月島の事ではなく

今日ここで脱獄が起きる事を告げた

主犯格:真壁、の牢屋から聞こえた

らしいが真壁は国際テロ組織

自由の夜明けのリーダー

公共施設24か所を無差別に爆破した

筋金入りの爆弾魔だった

 

☆冬間に色々と暴かれる月島先生

 意外に可愛く好みかな(笑)

 しかし、冬間は目を閉じて判断

 している凄技!!

 冬間の前では全員丸裸???

 日本最大の収監施設の割には

 簡単に監守に紛れる犯罪者

 この世界の日本は不安だろ

 

だが監守は警備は万全だと疑って

いたが、診療室に近づく足音

そこに現れたのは撃たれた監守仲間

冬間は月島にドアを閉めろと命ずる

月島が急ぎドアを閉めた後すぐに

犯罪グループが押し寄せて来た

そんな中、冬間は撃たれた監守の

手術を始めようとしていた

その頃リーダー真壁は牢獄を出て

脱出経路である診察室に向かう

診察室の入り口が静かになった頃

冬間の手術が終わっていた

傷口を縫う糸を月島の髪の毛で

代用し手錠をしたまま完了する

 

☆冬間は冷静過ぎ!!

 自分が医者であるから?

 目の前の患者を救う意志?

 そんな中本当に救ってしまう

 冬間だが手錠したままとは

 どんな荒業だよ!!

 

手術で集中していた冬間が診察室

の爆弾に気付き怯える月島。

診察室の外では真壁が到着し

爆弾を爆破しようとスイッチを

押すが冬間がドアの前に投げて

逆に爆破に巻き込まれてしまう

冬間と月島は爆破の影響で

診察室の下の地下水路に落とされ

脱出しようとするが、月島が

急に胸を押さえて苦しみ始めた

これは外傷性の心タンポナーデ

※心臓は心嚢と呼ばれる袋に

覆われているが胸を強打する

などの強い衝撃が加わり内部で

出血した時その血が心嚢の中に

溜まる場合がある

それが心タンポナーデ

だが、月島は冬間を医者だと

信用しないと手術を否定する

冬間は呆れるが、月島に手錠を

外すように取引を持ち出す。

その代わり救ってやると宣言!!

 

☆そりゃぁ医者かどうかも不確かな

 冬間に手術を任せていいものか?

 不安でしかないよね…

 

そこに現れたのは牢屋で冬間に

切り刻まれた生きたねずみ。

実際には救っていたと察し

まだ死にたくないと月島は

取引を受諾し手術が始まる

心タンポナーデを治す場合

鳩尾から針を入れて他の臓器

を避け心嚢のみを刺さなければ

ならない、もし心臓にまで

針が達すれば死ぬ…

冬間は目を閉じ胸に針を刺す

体内の音に全神経を集中…

心臓部の形を強烈にイメージ

ここだ!!ここで針を止めて…

針を引き抜き胸から噴き出す

心嚢に溜まった血

呼吸も安定し峠を越える

だが、冬間はさらなる手術を

求めてその場を去っていく

 

☆冬間はなにに不満なのか?

 自分の技術が足りてない?

 それとももっと手術が

 やりたいのか?

 これからどこに向かい

 どんな成果をあげるかは見物

 

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Case2 発見

羽川総合病院 医師

病室 月島 琴乃 様

あれだけの脱獄騒ぎがあった

中、報道等は一切なし

警察からも脱獄事件の事は

他言無用だと念を押される

病室に院長の羽川誠が

様子を見に、月島はここの

医師であり早く治して復帰を

して欲しいと願っていた

月島は院長に脱獄事件の件で

探りを入れると院長は治療に

だけ専念するように説得

院長はテロリストを受け入れ

秘密保持の見返りに警察から

金を支払われていた

 

☆なんと脱獄事件の公表なし

 これだからやれんよな

 漫画だけど疑惑しかないよね

 金、金、金、汚すぎるわぁー

 

院長は子供を迎えに公園へ

そんな中オバケと騒ぐ子供

そこに居たのは冬間零時

院長は子供たちに早く遊具から

降りるように言うが、子供が

足を滑らせ落ちてスコップが胸に!!

自分の息子を助けようとするが

心臓に傷が付いた子供はすぐに

心臓が停止、横から冬間が自分の

手を子供の胸に刺す

心臓を直接手で掴み開いた穴を

塞ぎつつ心臓マッサージを行って

いた、院長はやり方が乱暴すぎる

と否定するが冬間は医者が患者の

命を握って何が悪いと言う

 

☆おいおいおい

 傷口に手を入れて心臓

 マッサージとは…

 現実で目の前で起きたら

 吐きそうな光景だね

 お父さんも医者なら自分の子供

 ぐらい救ってあげないと…

 

救急車が到着しその状態で

救急車に乗るが子供の様態が

悪くなってきた。頭部も強く

打ち付けた様でじき手足にも

痙攣が起き始める事を告げる

冬間は子供が持っていた

彫刻刀を手に持ち頭に付ける

俺ならCT無しでこの場で

血液を除去する事が出来る

救急車を止めて彫刻刀の消毒

院長が彫刻刀を持ち冬間が

ハンマーを持って打つ

一切の躊躇もない一瞬の出来事

子供の心拍数が回復する中、

院長は離れ業に驚いていた

無事に病院まで運ばれた後、

院長室で頭を下げ礼をし、

ビジネスの話を持ち掛ける

 

☆頭の血を抜くために彫刻刀を

 頭に突き刺す、もし自分の

 子供に目の前でそんな事されて

 納得出来ないだろうな

 そもそも医者自身そんな

 度胸もあるのかな?

 

羽川病院では新事業の立ち

上げを考えており特殊患者を

相手にした新しいビジネス

特殊患者とは訳あり患者

病やケガを公にできず故に

救急車も呼べない連中たち

冬間はそれに同意する

 

☆今後は特殊患者を相手に

 冬間が手術を行うようで

 一体どんな特殊患者を

 相手にしていくのだろうか

 

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Case3 初出動

月島が仕事復帰し院長室に呼びだされていた

院長室には冬間零時が居た

月島は服を破かれ術後診断をされてしまう

院長が現れ、月島に冬間が医者になったと

説明し月島は脱獄囚なのにと驚く

そこに急患の情報が入って冬間と月島は

車で現場に向かう

向かった先は〇〇組、そこでは発泡事件が

起き負傷者が多数いた

 

☆冬間たちの初出動が怖い人達

 月島が怯えるのも無理はないよ

 

そんな中横たわる女の子、なんと組長だ

弾が眉間から後頭部にかけて貫通している

組員は泣きながら月島を説得しようと

するが、月島はトリアージを宣言する

トリアージとは患者の重症度に基づいて

治療の優先度を医者自らが決定し選別する

月島は組長を黒と判断し見捨てようとした

だが、冬間は見捨てるなと否定する

否定した時には既に治療を終えていた

組長は自力で立ち上がり皆が驚いていた

理由は大脳縦列、銃弾はこの隙間を通り

無事助かっていた

その後、他の組員の治療を行っていたが

組員の1人が出血性ショックで倒れていた

しかし、その場には輸液がなかった

 

☆月島先生、見た目だけで判断するとは

 医師失格なのではないか?

 それにしても大脳縦列の隙間に銃弾が

 通るとは奇跡としか言いようがない

 それにしても冬間の判断力は凄すぎ

 

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Case4 いのちの価値

組員の様態はチアノーゼが酷く出血で

意識もない、そこへ輸液のかわりに

水槽の水を使用する事を指示する

空のペットボトルにコーヒーの

フィルターを準備し水槽の水を入れる

ペットボトルに入れた水を直接体内へ

組員の唇のチアノーゼが改善される

理由は高張食塩水、普通1ℓ出血したら

3ℓの輸液が必要だ

だが高張食塩水なら浸透圧が高く

ほぼ血管内に留まる、周りの水分まで

引き込み血管内の循環が改善…

酸素の運搬料も増加する

高張食塩水とは一般的に使われる

生理食塩水より塩分濃度が約4倍高い

そして水槽の水は市販の天然海水

海水の世界平均塩分濃度はほぼ同じだ

治療は全部終わり院長が報酬を受取り

冬間に取り分を渡すが否定する

冬間にとって手術が全てのようだ

 

☆報酬の金ぐらいもらいなよ

 それに比べて院長は金に貪欲過ぎ

 めっちゃ悪役やん、めっちゃ真黒やん

 

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Case5 切れない盲腸①

救急車で病院に変える途中、モニターで

ミュージック番組を見ていた

音楽界の新星 AYUKAが登場

LIVE中継中に異変が急にAYUKAが

倒れてしまった

冬間たちはスタジオから近いこともあり

すぐに現場へと向かう

AYUKAは急性虫垂炎だった

しかし、マネージャーは生放送の番組で歌う

事を前提として治療を許可する

AYUKAも子供の頃からの夢を

私をステージに立たせて…と冬間に託す

本番開始まで26分、必要な治療は

「虫垂の切除」と「流血した膿瘍の除去」

月島が驚く、ドレナージをするようだ

ドレナージとは体内の余分な液体を

排出する治療法で、この場合腹膜内に

溜まった膿を排出するようだ

確かにこれなら手術せず歌える程度には

回復できるかもしれない、でも…

それはCTの使用下での話!!

背中には尿管や下行大動脈が通ってる

深さや方向…どこにどれだけの膿瘍が

あるかもわからず、針を進めるのは…

そして冬間はいつも通り目を閉じて

刺す!!耳を澄まして捕捉していた

たった30分の処置AYUKAは

夢の舞台に足を進めた

 

☆AYUKA頑張って♪

 マネージャー怖すぎ…それに本人の

 意志も聞かずに決めつけて可哀想や

 一時的な手術は成功したものの

 まだまだ完了はしてない様子

 舞台から終わったあとに一波乱ありそう

 

 

みんなも気になったら読んでみてね☆

全4巻なので求めやすいですよ。